足腰が悪くて歩くのが辛い。
杖を使ってみたいけど、無地や総柄だと自分のファッションには合わなくて持ち歩きにくい…。
20~30代女性が使っても違和感無くなじむデザインの杖が欲しい…。
あわよくば、折りたたみ式が欲しい…。
そんな要望を叶えてくれる、おしゃれステッキを購入したので開封の様子と使い方をご紹介します!
- おしゃれなデザインの杖を探している方
- 杖の購入を悩まれている方
- 折りたたみ式の杖が気になっている方
杖を購入したきっかけ
わたしは数年前に交通事故に巻き込まれ、後遺症として腰痛を抱えることになり、加齢とともに年々腰痛に悩まされることも多くなっていきました。
段々歩いていると腰痛が酷くなり、歩くのが困難になることも…。
そこで注目したのが、お年寄りがよく持っている「杖」でした。
「オシャレな杖」で安いものを発見!
杖の需要がお年寄りに高いからか、デザインは和柄や総柄が多め。
和柄も可愛いので大好きな桜柄も考えましたが、普段の服に合わないな…と断念。
単色も考えましたが、どうせなら持っていてワクワクするデザインがいいなと思っていました。
ただでさえ腰痛で気分は憂鬱な上に荷物になるのだから、気分上げたいですよね。
最初にいいなと思ったのはこちら。
とても可愛い!
でも、執筆時現在の価格は1万7600円。
わたし好みのデザインとなると他も安くて1万越えで、いきなり高級な杖を買うのはどうかと踏み切れずにいました。
まだ使ったことないですしね。
ひとまず安くてシンプルなデザインを買おうかとも思い100均で売っている物も見ましたが、折りたためないのがネックで購入に至らず。
数日間ネットで探し続けていると、約4,000円で購入できるオシャレな杖を発見。
わたしはこちらを公式サイトで購入したのですが、後々楽天でもっとお安く買えることを知ったので、これから購入する方は楽天がおすすめです。
持ち手は大理石風でおしゃれ。
色は二色で、どんな服にも合わせやすいようにとゴールドを選びました。
公式サイトのレビューを見て、50代の方も「おしゃれ!」と絶賛しているコメントがちらほら。
レビューの中に、スマホで見るより実際はもっと落ち着いた色味とあったのに背中を押されてこれに決めました。
その日の服の系統に合うように、様々な色やデザインで購入するという方も多そうです。
1000円程のシンプルな折りたたみ式杖をひとまず購入しようとしていたところだったので、ギリギリ素敵なデザインにたどり着きました。
わたしの場合、注文した翌日には発送され、翌々日には到着しました。
いざ開封

段ボールを開けると、この状態で出てきました。
持ち手はプチプチで包まれ、損傷は一切ありません。
別でケースはついていないので、この透明ケースを持ち運びの際にも使えそうです。

こちらの製品は、SGマーク付き製品でした。
安全性、使用方法の記載など高い基準をクリアしており、通常通りの使用にてSGマーク付き製品の欠陥による人身事故に対して賠償措置が取られるそう。
簡単に言うと、安心して使用できる商品ということです。
補助程度とはいえ、日常で使用するものなので安心して使用できるのは重要ポイントですね。
SGマークの被害者救済制度の有効期限は購入から3年、杖の保証は購入から1年ありました。
わたしはよく分かっておらずシールをはがしてしまっていたのですが、このシールが付いていないと保証を受けられないこともあるとのことなのでお気をつけください。

プチプチをはがすと、大理石調の持ち手が出現。
オシャレですよね!
この持ち手だけで気分が上がります。
やわらかな曲線で持ちやすかったです。
組み立ては、折りたたんだ状態からゆっくりと伸ばすだけでした。
折りたたみ部分はゴムになっているため、一気に手放すと勢いよく飛び出してしまうので要注意です。

長さの調節は簡単で、この「振れ止めネジ」を緩め、調節ボタンを指で押して任意の穴にカチッと止めるだけ。
わたしは160cmで、最大限伸ばしました。

全長はこんな感じ。
先ほどまで木の机で撮った写真では結構色濃く見えましたが、白いところでは派手な印象は無く、すっきりとして見えました。
クロスステッチも、アクセント程度でオシャレです。

伸ばした状態で折りたたむと、こんな感じ。
日ごろ使用している日傘の折り畳み時の長さが44cmなので、40cmほどではあります。
多分、いちいち長さを調節するのは面倒で、この状態でバッグにしまうと思います。
となると、私の場合透明のケースは長さが足りないので別途ケースを用意する必要がありますね。
バッグも大き目のデザインがよさそうです。
使用感
初めての杖。家の中で試し歩きしてみました。
杖の使用方法は下記の通りのようです。
- 健脚(痛んでいない)の方の手で杖を持つ
- 痛む足と杖を同時に前に出す
- 健脚を前に出す
わたしの場合、右側の腰が痛むので左手で持ちました。
グリップは、付け根部分を握るのが正解とのこと。(説明書より)
歩いてみて、杖自体にぐらつきは一切なく歩きやすかったです。
腰痛を無くせるものではなく歩くのをサポートしてくれるというものなので、酷く足腰が痛んだ時にこそ本領を発揮してくれそうです。
※転倒や事故の原因となってしまうため、杖無しで歩けないという方の使用はNGです。
日々の生活が楽に!
今まではどんなに腰が辛くても自力で立ち歩かないといけなかったのでしんどかったですが、少し杖を頼りに立ち歩けるので姿勢よくいられると感じました。
今後日傘をさして杖をついて…となりそうなので、生活に慣れが必要かもしれませんが、ぜひ活用していきたいと思います。