本ブログではPaperShootの開封の様子や作例、購入時に用意しておいた方がいいものをご紹介してきました。
今回は、実際の使用感や魅力をたっぷりとお伝えできたらと思います。
PaperShootとは?
PaperShootは、台湾発のカメラブランドで、主にレトロなデザインと機能性を兼ね備えた薄型カメラを提供しています。
軽量でコンパクトなデザイン
PaperShootの一番の特徴は、その軽さと薄さです。
たった1cmほどの厚さで、パンツやシャツのポケットにも収まるため、気軽に持ち運ぶことができます。
特に旅行や外出先でのスナップ撮影には最適です。
通常カメラはサイズや重さがネックになることが多いですが、このカメラはその点を全く気にせず、自由に楽しめます。
この薄い板で素敵な写真が撮れるのが、なんだか感動です。
レトロなデザインで味わい深い写真体験
PaperShootの最大の魅力は、レトロで味がある写真撮影ができるところです。
デジタルカメラやスマートフォンのカメラは非常に高精度で鮮明な写真を撮影できますが、PaperShootではフィルムカメラのような独特の風合いを楽しむことができます。
フレアやゴーストといった効果が自然に現れることで、現代のデジタルカメラでは出せないレトロな雰囲気が味わえます。
室内でも、光の差し込む窓際で撮影すると非常に美しい仕上がりになります。
カメラの性能と使用感、撮影のコツ
- 焦点距離:22mm
- F値:2.2
- シャッタースピード:1/30~1/2000
- ISO感度:100~3200
- 自動露出 / ホワイトバランス処理
- ワンボタンシステム:オン/シャッター/オフ
- 4色フィルター:カラー/モノクロ/セピア/ブルー
PaperShootはデジタルカメラやスマホ、一般的なフィルムカメラのようなピントや露出等の設定、ズームなどが一切できません。
この写真は空に露出が合うように撮影する向きを調整しました。
写ルンですのように、一定の距離離れてファインダーを覗き写りを想像しながら撮影します。
光のコントラストが強い場所では暗所と明所どちらに露出が合うか分からないので、少しずつ写す場所をずらして撮影するのがおすすめです。
ファインダーも、本当にただの穴。レンズにもよりますが、標準でついてくるレンズも自分の視野角より広く撮れるので距離感や画角は慣れが必要です。
ボタン一つで撮れるので簡単だけれども、上手く撮るのは簡単ではない…そんな、ちょっと癖があるカメラです。
フラッシュが無く(専用のライトが別売り)シャッタースピードも遅めなので、暗いところではしっかり脇を締めて静止しましょう。
フィルターがデフォルトでついており、雰囲気を変えて撮影したいときにぴったりです。(鞄に入れていると勝手にフィルターが変わっていることがあるので、撮影する前にモードを確認しましょう)
PaperShootの購入方法
PaperShootは、Pinkoiという通販サイトで購入可能です。
Pinkoiは台湾発のオンラインマーケットで、世界中のユニークなアイテムを取り扱っており、PaperShootの公式ショップもここにあります。
サイトには、カメラ本体のほか、豊富なデザインのケースやレンズが販売されており、購入者は自分の好みに合わせてアイテムを選ぶことができます。
日本語対応しており、お問い合わせも日本語でOKなので安心してくださいね。