有名ラーメン店「一蘭」にある、抹茶杏仁豆腐を食べたことありますか?
先日初めて一蘭へ行ったのですが、そこで食べた抹茶杏仁豆腐があまりにも美味しかったのでご紹介します。
ついでに一蘭初心者のレポも残していきますので、初挑戦する方がいましたら参考にしていただけたらと思います。
抹茶杏仁豆腐についてだけ知りたいという方は、目次から飛ばしてください。
- 一蘭の抹茶杏仁豆腐が気になっている方
- 初めて一蘭に挑戦する方
待ち時間(池袋店の場合)

到着したのは、日曜日の13時頃。
いつも渋谷などで見かけるときは長蛇の列だったので、誰も並んでいないなと思いきや、整理券配布形式でした。
お店の前にいた店員さんに声をかけると、80分待ちとのこと!

このような整理券が配布され、LINEで呼び出ししてくれる仕組みでした。
ハイテクですね。

お店の前には、食欲をそそる看板が。
ここで抹茶杏仁豆腐の存在を知り、「絶対食べる!」と決意しました。
周辺にはアニメイトやちょっと歩けばサンシャインシティもあるので、時間つぶしには困りません。
実際は60分ほどで呼ばれました。
呼ばれるまでLINEでできるのはまだ呼ばれていないことの確認のみ。
残りの推定待ち時間を調べることができず、逐一確認したりせずLINEの通知を待てば大丈夫でした。
オーダー方法

店員さんに整理券を見せて中に入ると、オーダー用紙を渡されました。
ここでお好みのオーダーができるようです。
初心者すぎて迷いましたが、呼ばれてからも少し待ち時間が発生するのでゆっくりと選ぶことができました。
わたしの人生初オーダーは「基本、こってり、基本、青ねぎ、あり、1/2倍、かため」です。
食券は券売機で購入。その際に抹茶杏仁豆腐も注文しました。
一蘭といえば替玉が有名ですが、抹茶杏仁豆腐も食べたいからどうしようかな…と迷い、一旦ここでは無しに。
席でも追加で注文できるので、足りなかったら追加注文することにしました。

どの席が空いているかはこの空席案内板で見ることができます。
わたしの前にいた4名客は、ばらばらの席で食べることにしていました。
よくSNSで見た、仕切りがある席へ

しばらくして、席へ案内されました。
高い仕切りで区切られて、まるで個室!周囲が全く気になりません。
清潔感があって、上着をかけるハンガーや荷物置きまで親切に設置されており、居心地の良さを感じました。
オーダー用紙と食券を渡し、着丼を待ちます。

席の横には追加注文用紙や店員さんとコミュニケーションを取れる板がありました。
机にある呼び出しボタンで店員さんが来てくれるので、極力声を発さずに過ごせる仕組みが整っています。
着席から5分ほどでラーメンとご対面
そわそわと空腹で長い時間待ったように感じましたが、写真を見返してみたら5分ほどで着丼していました。

よく写真で見た一蘭のラーメンがここに!!
素敵な器と綺麗な盛り付けに気分MAXになります。
…なんて思っていたら、5分後には麺がなくなっていました。
美味しかったんです。細麺にしっかりとスープのうま味が絡みついて、箸が止まりませんでした。
こってりなのに、食べやすい。罪悪感も何も感じる前になくなりました。
猫舌なのでいつも食べるのに時間がかかるので麺をかためにしていましたが、熱々だけれども食べやすい絶妙な温度。かためのまま一瞬で無くなりました。
これは替玉をするしかない…と、追加注文用紙と現金を用意し、呼び出しボタンを。
すぐ店員さんがきてくれて、対応してくれました。
現金はお釣りが出ても問題ありませんでした。
替玉と、人気No.1という半熟塩ゆでたまご
替玉はひと玉と半玉で選べるのですが、食いしん坊が発動してひと玉注文しました。
先ほどの反省を活かし、今度は麺のかたさは基本で。
一緒に、人気No.1という半熟塩ゆでたまごも注文しました。

ゆでたまごは、味覚をリセットする効果があるとのことで速攻で来ました。
殻を剥くと、ぷるんぷるんのゆでたまごが出現!
しっかり味がついていて、美味しいゆでたまごでした。
半分はそのまま食べて、もう半分はスープに浸してみると、スープとの相性も抜群でとても美味です。
なんてたまごの美味しさに浸っていたら、また5分ほどで替玉がやってきました。

麺にもしっかり味がついているとのことで一口そのまま食べてみたのですが、そのままでも本当に美味しくて驚きました。
スープはもう冷めているかななんて思いましたが、全然しっかりと熱々で、一杯目同様美味しく食べれます。
こってりにしたからかスープの上澄みが少し膜になっていましたが、気にせず混ぜました。
チャーシューも、薄いけれどもぷりんとした歯ごたえで食べ応えがあります。
替玉と、今度はスープも完飲。
本当は麺を半分食べたあたりで替玉を注文しておくと、一杯目を食べきるあたりで替玉が提供されてちょうどいいみたいです。
わたしは白米も好きなので、半玉にしておいて小ごはんでも頼めば良かったかな…なんて、次来た時のシュミレーションをしました。
待望の抹茶杏仁豆腐!
スープも完飲して大満足だったので、ついに抹茶杏仁豆腐へ。
呼び出しして最初に配られていた抹茶杏仁豆腐のプレートを呼び出しボタンの上に置いておいたら、1分程で提供されました。

黒い器と赤いスプーンで提供される抹茶杏仁豆腐は、とても高貴な雰囲気!
実際390円なので、そこそこの値段ではあります。期待値が爆上がりしました。
抹茶ソースをかけて…

さらに美味しそうな抹茶杏仁豆腐に!!
もう我慢できない、早速一口、と思いスプーンですくおうとしたところ、なかなかの弾力ではじかれる感覚が。
密度が高く、ぶるんぶるんでした。
口に運ぶと、滑らかな口当たり。抹茶の苦みというよりはさっぱりとした甘みあり、さっきまでのこってり豚骨が口の中で一掃される感じがします。
抹茶ソースをよくすくって食べると、濃厚な抹茶のうま味をよく感じられます。
その先に杏仁豆腐の味を感じ、抹茶とはまた違うさっぱり感。
甘ったるさは一切なく、ラーメンの余韻はそのまま、口の中をリセットしてくれるイメージです。
これは、一蘭の後に食べるのに最適…!
なぜスイーツがこの一品のみなのかがよくわかりました。
なんなら、ラーメン食べなくてもこの杏仁豆腐目当てで通いたくなる美味しさです。
先述した通りぶるんぶるんの密度なので、満足度もとても高いです。
杏仁豆腐用に替玉は半玉にしておけば良かったかもしれません。
抹茶杏仁豆腐は美味しいだけでなく、こだわりが詰まっていた
あまりにも美味しかったので、帰宅後一蘭の抹茶杏仁豆腐について調べていると、公式Instagramに抹茶杏仁豆腐の投稿がありました。
原材料には、お茶の名産地である福岡県八女産の抹茶を使用。
美味しい訳です。
また、「抹茶の緑、クコの実の赤、器の黒」の配色は、一蘭のラーメンをイメージしている…とのこと!
確かに、緑は青ねぎ、赤は秘伝のたれ、黒は丼を彷彿とさせます。
抹茶杏仁豆腐、ぜひ
お店の看板を見るまで抹茶杏仁豆腐の存在を知らなかったのですが、食べて良かったです。
こってりにしたのに帰宅する頃には口の中さっぱりで、多幸感でいっぱいになります。
抹茶の美味しさが引き立っており、杏仁豆腐の味の主張は弱めなので、杏仁豆腐が苦手という方も食べやすいと思いました。
この記事を見てくださった方は、今度一蘭に行く際はぜひとも抹茶杏仁豆腐を食べてください。
もちろん、ラーメンもとっても美味しかったです。
わたしが辛いのが苦手なだけかもしれないですが、秘伝のたれは結構辛くて1/2倍でも胃に来たので、今度は無しにしようかな…と思っています。
こってりなのに食べやすいので、麺が伸びてしまうのが心配でかためにしているという方は、基本ややわめでもいいかもしれません。
池袋に新しく一蘭ができるみたいなのでそちらも楽しみです。
皆さんもぜひ抹茶杏仁豆腐と一緒に素敵な一蘭タイムをお過ごしくださいね。