PR

【2025年2月新作コンデジ】LUMIX DC-TZ99の魅力を深堀りしてみた

コンデジ紹介サムネ ITEM ー アイテム ー

Panasonicから2025年2月20日に発売されるコンパクトデジタルカメラ、「LUMIX DC-TZ99」。

一眼レフを持っており、もっと手軽に持ち運べるカメラが欲しいと思っていたわたしにとって、魅力的なポイントが多く、注目している商品です。

今回は、そんな「DC-TZ99」の魅力を、商品情報から読み解いていきます。

発売前の現在、下記から予約ができます。

まだ実機を触れていないので予測にはなりますが、購入を検討している方はわたしと一緒に深堀りしてみませんか?

※筆者は従来機「DC-TZ95」を利用したことが無いです。あらかじめご了承ください。

この記事はこんな人におすすめ
  • TZ95の購入を検討している方
  • コンデジを探している方
  • どんな人におすすめの性能なのか知りたい方

スペック概要

  • レンズ
    開放絞り値 F3.3~6.4
    焦点距離 f=4.3mm~129.0mm(35mm換算:24~720mm)
  • 手ブレ補正
    ○(通常/流し撮り/OFF)
  • カメラ有効画素数
    約2030万画素
  • 撮像素子
    原色カラーフィルタ 1/2.3型MOS 総画素数 約2,110万画素 
  • フォーカスモード
    AF / AFマクロ / ズームマクロ(左記各AFモードでAFS / AFF / AFC選択)/ MF
    AF測距:1点/49点/カスタムマルチ/顔・瞳認識/追尾AF/ピンポイント
  • ISO感度
    オート / i.ISO / 80 / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600 / 3200 / 6400(拡張ISO感度)
  • 測光方式
    マルチ測光 / 中央重点測光 / スポット測光
  • シャッタースピード
    静止画:4秒~1/2000秒(メカシャッター)、1秒~1/16000秒(電子シャッター)
    (シーンガイド「夜景をアーティスティックに撮る」時は最長30秒)
    動画:1/30秒~1/16000秒(クリエイティブ動画、MF選択時は1/2秒~1/16000秒)
  • セルフタイマー
    OFF/2秒/10秒/10秒+3枚
  • 動画撮影
    最大記録時間:4K:15分制限あり、FHD/60p, ハイスピード動画/HD:29分59秒制限あり
  • インターフェース
    USB Type-C USB2.0(HighSpeed)対応
  • 外形寸法
    約 幅11.2cm×高さ6.78cm×奥行き4.31cm(突起部を除く)
  • 質量
    約322g(カード、バッテリー含む)
    約280g(本体)

一番の魅力は、その値段と性能のバランス

わたしがこのカメラに注目したきっかけは、望遠に強いこと、性能の高さに対してコストパフォーマンスが高いと感じたことからです。

商品概要を見て、さらに魅力的だと感じた部分も多くあったので解説します。

1台で広角から望遠まで

コンデジは以前(もう数年前…)も利用した事がありますが、結局望遠が微妙でレンズを変えることができる一眼レフに移行したんですよね。

でも、一眼レフも望遠のレンズはなかなか広角をカバーできず、SIGMAの18mmから300mm(35mm換算で28.8mmから480mm)の便利ズームレンズを使用していますがなかなかの大きさ&重さ。(現在は生産終了しています)

でもって、テーマパーク撮影時に特に、ちょっと望遠足りないな…という時もありました。

iPhone15Proを使用していますが、スマホの望遠はたかが知れているなというのが素直な感想。映っているだけで、綺麗には全然撮れません。

このカメラは、広角24mmから720mm(※35mm換算)まで幅広くカバーできます。

SIGMAの便利ズームより、更に広角も望遠も使えるんです。

サイトに掲載されている作例を見てみて、ズームをしても高画質なのがよく分かります。

また、レンズ交換無しで広角もばっちり。

テーブルフォトからテーマパークのショーやパレードまで、1台で解決できそうです。

コンパクトで軽量

サイズは幅11.2cm×高さ6.78cm×奥行き4.31cm。

重さはバッテリーを入れて約322g。

先程触れたSIGMAの便利ズーム1本より全然軽くてコンパクトです。

一眼レフはボディもレンズも重くなりがちなのでミラーレス一眼を購入し使用していた時期もありましたが、ミラーレス一眼で軽量なタイプでもやはりコンデジには敵いません。

このカメラは、長時間持ち歩いたり荷物が多い旅行にも負担にならないサイズ感と重さですよね。

手ぶれ補正、チルド式モニターでVlogにも

カメラを買う理由のひとつに、Vlog撮影という方もいるかもしれません。

このカメラは液晶がチルド式モニターになっているので、液晶を見ながらの自撮りも可能です。

また、小さくて軽いので、大きいカメラで自撮りをするより手軽そうです。

手ぶれ補正もあるので、動画撮影も安心。

液晶はタッチで操作もできるので、自撮りの向きでも快適に設定を変えられます。

瞳AIあり、USB Type-C

このあたりは、最近当たり前になりつつあり、無いと困るポイント。

特に充電を忘れるといくらコンパクトでもお荷物になってしまうので、Type-CのUSBで充電できるのは嬉しいですよね。

充電しながらの撮影はできませんが、空き時間にサッと充電しておくことができます。

10万しないどころか6.5万で買えてしまうコスパの良さ

わたしの撮影欲を満たしてくれるコンデジは今までもありましたが、どれも高価で10万超えは当たり前です。高価…!!

LUMIXコンデジ従来品のTZ-95は現在販売終了。

コンデジの時代は終わったのかな…。一眼レフあるのに…ミラーレスも買ったのにまた10万超え…。と、しがないOLのわたしは踏み切れないでいました。

しかし、この度発売されるカメラは発売時価格が64,350円。(公式)

今まで見ていたコンデジの半額程度で買えてしまうんです。

このカメラの存在を知ったわたしは、まだ触れてないから何とも言えない…と思いつつもこのカメラのことばかり考える日々。

ひとまずカメラはあるし、お値打ちで自分の撮影欲を満たしてくれるなら気になるこのカメラの発売を待とう!と考えています。

男女問わず持ちやすい、シンプルで可愛いデザイン

おまけ程度ですが、結構大事な見た目の部分。

ブラックはシャープでかっこよく、ホワイトは可愛らしい色合いの2色展開。

どちらも性別問わず持ちやすく、デザインも奇抜でないのでスマートに持ち運びしやすいです。

シンプルで飽きがこないのも、好感です。

コスパの良さの理由(考察)

なぜ高性能なのにコスパがいいのか?もちろん理由があると思っています。

魅力的な点が多いこのカメラのデメリット部分を考えてみました。

F値が大きい

わたしが感じたのは、開放絞り値が大き目だということ。

一眼レフを購入する人の多くは、ボケが綺麗なスマホでは撮れない写真が撮りたい!と思うのではないでしょうか。

Canonから出ている50mmのお手軽単焦点はF1.8、24mmのパンケーキレンズでもF2.8。

人気の単焦点レンズはどれもF値が小さく、テーブルフォトやスナップに向いています。

また、iPhone15Proの場合は普通レンズのF値は1.78から。

このカメラは広角でもF値が3.3からで、あまりボケは期待できません

センサーサイズも小さいカメラなので、ボケを重視するなら候補外かもしれませんね。

また、F値が下がるとどうしても暗くなるので、暗所での撮影も得意とは言えなそうです。

ファインダーがない

電子ビューファインダー(EVF)がありません

ファインダーがある方が特に望遠で撮影する時に安定したり、被写体に注目できます。

また、ファインダーがあれば日中に日光で画面が見えにくい…ということも起きにくいです。

なので、野鳥撮影やテーマパークでのキャラクターやダンサー撮影において最大限力を発揮して撮影することは難しそうです。

後者は、少し不便とはいえ日ごろスマホで写真を撮る方にとってはあまり問題にはならなそうです。

センサーサイズが小さく、画素数が高くはない

センサーサイズは1/2.3型MOS。流通しているカメラの中で一番小さいサイズです。

センサーサイズが小さいと、ボケを楽しみにくいのがネックなポイント。

また、このカメラの画素数は約2030万画素。

画素数とは、その写真の中のドット数を表すものです。数値が高いほど、繊細に描写できるということです。

フルサイズやAPS-Cと比較すると画質面で劣りはしますが、大きく引き伸ばした印刷などをせず日常の記録用やSNS投稿向けと考えると、十分ではあります。

従来のTZ-95と画質は同じとのことなので、画質が気になる方はこちらの作例をいくつか見てみるのもいいですね。

こんな方におすすめ

以上のデータや考察を踏まえて、このカメラは以下の人におすすめと言えます。

  • スマホより望遠を綺麗に撮りたい
  • 軽くて持ち運びしやすい、コンパクトなカメラが欲しい
  • 旅行に持っていきたい
  • Vlogも撮りたい
  • 一眼レフ・ミラーレス一眼のサブに欲しい

EVFが無いことで不便さを感じるかもしれませんが、比較対象がスマホの場合、スマホもEVFは無いので気にせず候補に入れていいと思います。

また、この機能性を持ってこの価格はとても魅力的でしょう。

既に一眼レフやミラーレス一眼のカメラを持ってる方は差別化できるので、サブとしてポケットに入れておくカメラとして持っておくのもいいですね。

まとめ

以上、実機経験前の所感でした。

いかがだったでしょうか?

わたしはテーマパークの写真ガチ勢!というよりは、その日の思い出として残したいタイプなので、十分だと感じています。

風景も、劇的に残したいというよりは思い出を残したいという感じ。

テーブルフォトも、ボケを重視したオシャレな写真というよりは、料理とお店の雰囲気が分かるようなある程度絞った写真を撮りたいと考えているので、F値についても今のところ問題無いのではと考えています。

カフェは室内が多いので、暗い所での撮影が強くなさそうな点は少し気になりますね。公式サイトでは暗所も強いとあるので、自分の許容範囲かは試さないと分からなそうです。

夜景は基本長秒露光するので、問題ないでしょう。(シーンガイド「夜景をアーティスティックに撮る」を使用すれば、シャッタースピードは最長30秒となるみたいです。)

魅力的な部分が大きいとはいえ、大きく引き伸ばして印刷するような作品づくりをしたい方、軽いけど背景が綺麗にボケるもの、激しく動き回るものを撮りたいという方の要望は満たしにくいカメラだと思いました。

早く触ってみたいですね。

タイトルとURLをコピーしました